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4.12019
2019年3月のコアアルゴリズムアップデートについて
2019年3月2日、グーグルから「コアアルゴリズムのアップデート」の実施が公式にアナウンスされました。
ここ一か月間、検索ランキングの著しく乱高下いたしました。実際、「茨城 ホームページ制作」、「水戸市 ホームページ制作」などの検索キーワードで常に上位表示していたリアライズもご多分に漏れず、特に「茨城 ホームページ制作」に関しては一時2ページ目(検索順位17位)程度まで落ち込みました。
但し、この傾向は一過性のものであり、裏技やグレーなテクニックを使用しない正統的なSEO対策をしていればいずれ元に戻るであろうと楽観視していました。
楽観視した理由はいくつかありますが、昨年の8月にも大幅なコアアルゴリズムのアップデート施策が行われましたがやはり一か月後には元通りに戻った。そして、もう一つは明らかに質の低いサイトが上位表示されている点からもこれは一時的なものであると確信したのです。
あまり他のWEB制作会社をどうこういうつもりはありませんが、上位表示されていた会社は茨城県内の会社じゃなかったり、数年前から更新が止まっているような実際に営業をしているかどうかも怪しいような会社さんでした。
「SEO対策とは検索エンジン利用者が望むものを上から順に表示する」が大前提です。例えば「水戸市 パン屋」と検索してヤマザキパンの公式サイトが一番上に表示されたり、お隣の那珂市やひたちなか市のパン屋さんが表示されるようでは検索エンジンを利用する意味がありません。
では、何故グーグルは「SEO対策とは検索エンジン利用者が望むものを上から順に表示する」に固執するのてでしょうか?グーグルは検索エンジン利用者に広告を配信することが事業収入の主力を占めています。しかし、検索結果がまったくのでたらめであればどうでしょうか?検索を利用する人が減ってしまいます、或いはbingなど他の検索エンジンにシェアを奪われてしまいます。もしかすると今はグーグルの検索エンジンシステムを流用しているヤフーですら提携を打ち切るかもしれません。こうなったらグーグルに広告を出稿している事業者はいなくなってしまいます。だからこそ、グーグルは常に検索エンジン利用者が求む正しい検査結果を示す必要があるのです。
とはいえ、定期的に大幅なアップデートを行わないと、時代に即した内容に適応できないという事があります。今回のコアアルゴリズムのアップデート、いったい具体的になにをどういうアップデートを行ったのかは分かりません。一応、検索クエリと関連性が低いコンテンツと網羅性が低いコンテンツが影響を受けたとありますが暫くの間、むしろその検索クエリと関連性が低いコンテンツと網羅性が低いコンテンツのサイトが上位表示されたりしていました。
ただ、やはりというか、一か月も経つと元に戻り、リアライズのHPもまた定位置である1ページ目の上位に表示されるようになりました。
結局、アップデートにより一時的な乱高下はあるにせよ、良質な情報を提供しているサイトが上位に来るという事は今後も不文律あると思います。HTMLのタグなどは業者や少しサイト制作に詳しい人に任せてしまえばいいのです。そういう小手先のテクニックではなく、広報担当者さんは自社の情報を出し惜しみすることなく、広く発信し続けるということがすなわちSEO対策に繋がるということになります。
リアライズでは只今公式ホームページをリニューアルしています。新たなホームページでは情報を出し惜しみすることなく、わざわざ業者に依頼せずとも無料で出来るものはどんどん公開しようと思います。完成まで今暫くお待ちくださいませ。