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ホームページを使って集客をする

ホームページを制作したのはいいがまったく問い合わせや注文が入らないという方がいらっしゃいます。

問い合わせが入らないのにはいくつかの理由があります。

  • 1.検索エンジンに評価をされておらず、当該のホームページが1ページ目に表示されていない
  • 2.商品の需要がない
  • 3.ホームページの方向性が間違っている

細かく言えばもっと理由はありますが一応この3つが問い合わせが増えない大きな理由だと思います。

それでは1から説明します。検索エンジンに評価されないのにも理由はいくつかありますが、評価されない理由は大きく分けて2つです。ホームページを開設してまた日が浅い、これが1つ目、ホームページの内容がスカスカでまったく評価されないが2つ目です。1つ目に関しては時間が経過するしかありません、一般的に検索エンジンに評価されるのは早くて2ヶ月、下手すると1年以上掛かるということがあります。もっとも、競合する同業者のホームページ次第です。ライバル企業が少なければ割りとすぐに上位表示されますが、美容室、エステサロン、治療院・整体院、生命保険、このような業種はライバル企業が多く、しかも、ホットペッパービューティーやエキテンなどのポータルサイトが1ページ目を独占してしまったりするのでなかなか上位表示は難しいです。

2つ目のホームページの内容がスカスカですが、これにも主に二つの理由があり、起業したばっかりで成功事例などがまったく掲載されていないというパターンと、文章を書くのが苦手であるという理由でホームページに記載されている文字数が明らかに足りていないということです。

基本的にリアライズでは文章はお客様に提出してもらうことになります。その際、よく言われるのが作文は苦手なんだよな~ということ。

ただ、厳しいことを言うと、文章を書くのが得意、不得意は検索するユーザーにはまったくあずかり知らぬことで、本来集客を目的にホームページを運営するのであれば業種についての記述はもちろんのこと、社員や顧客へのインタビュー、さらには書籍や新聞記事等を調べて使えそうな部分を著作権の範囲内でリライトする、ここまでしなくてはならないのです。そのためには図書館に行って調べものをするのも大事です。一般的に検索エンジンに評価されるページ内の文字数は諸説ありますが最低でも1000文字、出来れば2000文字と言われいます。1ページにつき原稿用紙4~6ページ分ぐらいの文章を書く必要があります、勘違いして困りますがあくまでも1ページにつきです。当該のホームページが10ページの下層ページで構成されているのであれば15000文字ぐらいは必要です。

こんなことをいうと、そんなに書くのは無理だと言われるかもしれませんが、顧客に支持され、検索エンジンに評価されるためにはそれぐらいは必要だという話です。繰り返しになりますが、作文が苦手なことと、顧客の支持はまったく別のことですから、ここは乗り越えなくてはなりません。

続いて、2.商品の需要がないですがこれは文字数や検索云々の話ではありません。世の中が需要と供給とのバランスで成り立っているのは言うまでもありません。仕様、デザイン、価格、貴方がどんなにいい商品だと思っても買いたいと思う人がいなければ商品は売れません、これはもうWEB集客以前の問題です。この2番目に関してはどんなにホームページに力を入れても無駄なので割愛させてもらいます。

そして3.ホームページの方向性が間違っているですが、これに関しては一応こちらも過去の経験と検索エンジンが好むような作り方をベースにしてこうした方がいいですよと提案はしますが、クライアントによっては我が強く、見込み客の方向に向いていない方がいらっしゃいます。

具体的に例示するのは避けますが、検索エンジンユーザーからするとどうでもいいことを書きたがる人が一定数います。例えばサーフィンの大会で1位になったことがあるという税理士さんがいるとします、彼はサーフィンに対して強いこだわりがあり、どうしてもホームページに過去に出場したサーフィン大会のことを掲載したい、でも、私は絶対に反対します、検索エンジン経由でホームページに訪れたエンドユーザーは税理士さんがプロ顔負けのサーファーだとかはどうでもいい。もしかすると、エンドユーザーもサーフィンをしていてシンパを感じることがあるかもしれませんが、税理士を頼もうとしている人の大半は決算書の作成や月の記帳代行であったり、或いは顧問を依頼するといくら掛かってどこまでやってくれるかなどです、正直サーフィンなんかどうでもいい。

どうしてもサーフィンのことを語りたいのであれば業務外のアメーバブログやインスタグラム、ツイッターでやればいいのですが、サーフィンがライフワークの一部の人であり、こだわりが強い人であるとオフィシャルのホームページに誰も望んでいないサーフィンのことを記載したがる傾向があります。

最終的にはクライアントの意向が優先されますから、サーフィンのことをホームページに載せたければ掲載します。だけど、後になってホームページからの集客が出来ていないとか問い合わせが増えないとは言わないでくださいねと念を押します。

実はこの税理士とサーフィンは1.検索エンジンに評価をされておらず、当該のホームページが1ページ目に表示されていないにも関わってきます。

グーグルが当該のホームページを評価するのはホームページにどれだけその業種について詳しく書いてあるかです。税理士とサーフィン、グーグルの検索エンジンがどんなに優秀であっても、相関関係を理解できません。税務関係のことだけが書いてあるホームページと税務70%とサーフィン30%で構成されているホームページ、どちらをより高く評価するかといえば言うまでもなく前者です。また、これも1の検索エンジンに評価をされておらず、当該のホームページが1ページ目に表示されていないにも強く関わってくることですが、検索エンジンの上位に表示されるにはWEBサイトへの滞在時間も重要です。グーグルは検索エンジンからクリックしてサイトに入ってきた人がどれぐらいそのサイトに滞在しているかということも測定しています。サイトに入ってきたはいいがすぐに戻ってしまうようなサイトは低品質な価値のないサイトであると判断されてしまい、価値のないサイトであるから検索の順位を下げようとなります。当然、エンドユーザーは税理士を探しているのにいきなりトップページにサーフィンの写真が出てくるようでは脳が追い付いていけず、大半の人はそのホームページから離反します。

言うまでもありませんが、これがサーフボードを売るショップであればサーフィン大会での優勝歴を書くことはプラスですから積極的に書くべきです。要は顧客が税理士のホームページにサーフィンの情報を望んでいるのかということを一度立ち止まってよーく考えて欲しいのです。

私見ではありますが、せっかくホームページを使って集客をしようと思うのであれば出来るだけグーグルに評価をされてグーグル検索の上位に表示された方がいいと思います。ホームページはあればよく、別に集客は求めていないというのであれば何をしても構わないと思いますが、集客のためにホームページを作るのであればあまり趣味に走らず、その業種に特化したものを作る方が絶対にいい結果を生み出します。

こうしたことを私もご説明するのですが、こだわりの強い社長さんにはなかなかご納得してもらえません(苦笑)。

一応、私も足掛け10年、WEB制作業を営んでいます。もちろん、絶対とは言い切れませんが私の経験上こうした方がいいですよというアドバイスは可能です。ホームページを活用したWEB集客についてのご相談があれば喜んで承りますのでお気軽にお問い合わせください。

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