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4.122019
最近のホームページ制作は難しい
立派なホームがあるのにまったく問い合わせがこないと嘆く経営者の方が殊の外多いです。
確かにパソコンから見てると素晴らしいデザインで社長さんが立派なホームページだと仰る意味はよく分かります。
しかし、まったく問い合わせがないといいます。
答えは簡単、スマートフォンからの閲覧に対応しておらず、スマホからだとイチイチ指で拡大して見なくてはならないため、ユーザーはストレスを感じ、途中でサイトから離脱してしまっているのです。つまり、顧客の大多数を占めるスマートフォンユーザーを逃しているためです。裏を返せばスマートフォンユーザーを取り込めば自然と問い合わせは増え、集客もうまくいくことでしょう。
こういった場合、リアライズでは今ある立派なホームページは基本的にいじらず、スマートフォンからアクセスした場合は自動的にスマートフォン専用のホームページが表示されるような施策を施します。これで大抵は解決します。
問題はこのような既存サイトをどうにかする場合ではなく、まったく新規でホームページを制作する場合です。
予算が潤沢にあり、パソコン用サイトとスマホ用サイトをそれぞれ制作するのであればあまり難しく考える必要はありませんが、そういう企業は大手を除き、ごく僅かです。大抵は制作予算に加え、管理することも考えると、一つのホームページで完結したいものです。当然、パソコン用サイトとスマホ用のホームページが二つあれば更新もめいめいにすることになりますからね(一部ブログやニュースなどは共用出来ますが)。
そんなとき、考えるのはレスポンシブデザインです。
レスポンシブデザインとは、デバイスの画面サイズに依存しないホームページを構築するWEB制作技法です。
このレスポンシブデザインというのは本当に構築が難しい。技術的なことよりもデザインそのものが難しいのです。パソコンで見るとバッチリだが、スマホにすると見れなくはないけど、なんか不格好ということが少なくありません。そうならないよう、リアライズではスマホをパソコンの脇に置き、実際に操作をしつつ制作しています。
レスポンシブデザインの場合、パソコン用のホームページを擬似的にスマートフォンの画面に最適化しているわけですから百パーセントうまくいくということは2019年の4月時点ありません。正直なにかしらのレイアウト崩れは生じてしまいます。ただ、そのレイアウトの崩れを違和感がないほどまで押し下げるのが技術者としての腕の見せ所になり、ここが最近のホームページ制作は難しいと思う所以です。
今回リニューアルしましたリアライズのホームページも勿論レスポンシブデザインで制作しております。スマートフォンから閲覧しても違和感がない程度まで調整したと自負しております。レスポンシブデザインで綺麗なホームページを制作したいとお考えの方は是非リアライズまでお問い合わせください。きっと解決法は見つかると思います。